腕の上がらなくなっていた理由

理論編 5章
02 /04 2017
書籍の感想にあった、Nさんの
「腕ってあーゆうことなんですね」について、少し説明します。

「腕」という言葉で、どの様な「腕」をイメージされるでしょうか? 
一般的には、肩関節から先を「腕」と思われていると思います。
しかし肩には「機能的関節」である肩甲胸郭関節も存在しています。

多くの場合、この「肩甲胸郭関節」(けんこうきょうかくかんせつ)が
使えなくなっています。

機能的関節とは、一般的な関節のような仕組みを持たず、
肩を動かすときに関節のように動く箇所を言います。

これが「肩甲胸郭関節」で、
肩甲骨が胸郭の上を滑るように動く機能をもっている関節です。
肩甲胸郭関節から先を腕と考えると「肩甲骨」も腕の一部となります。

ここが動かなくなっているため
腕を動かす場合、本来の肩甲胸郭関節が行う役目を
他の部位が代償して動きを補います。

その代償部位が「腰」であれば、腕を動かすと
不必要な腰が動くので、腰を損傷しやすくなります。

そして代償していた腰が痛くなり動かなくなると
腕は動きにくくなってしまいます。

他にも、「肩関節の位置がズレている」
「僧帽筋拘束」等の要因でも腕が動きにくくなります。

スポンサーサイト

発達と歪み研究所

http://www.88stg.rgr.jp