座っているのがつらかった

書籍感想
02 /27 2017
「今まで美容室に行った時、
長い時間座ってるのが辛くて、いつもしんどかったんですが、
前回調整の後、美容室行ったら、大丈夫だったんです!
特になんともなく普通に座ってられました。
普段座ってる時も、本に書いてある腰入れ
(理論編P184)はとても無理で、
中々座りが難しかったんですが、前よりやりやすくなってて」
子供の頃から強度の猫背で、特に座りが辛かったOさん
にとって座りの変化は大変な価値をもっています。

骨格細分化調整の開始当初にあった
背中のコリや全身不調はかなり解消されていましたが、
「構造的に正しく座れない事による不快感」
が気になる所でした。

構造的に正しく座れない原因は以下の三点があります。(理論編P57)
1、座り方を知らない、座り姿勢に対する誤認識
2、筋肉拘束
3、マス目の歪み→骨格細分化調整

子供や筋肉拘束の少ない女性の場合、
1の認識修正や、座り方の指導だけで
座れる様になる事が多いです。

不良姿勢期間が長く、筋緊張が高いほど、
1を再現出来ない身体になっています。

中でも座れていない事で、
「横隔膜本来の自然呼吸」(理論編P119)
が出来なくなっている方の場合、
姿勢維持を担う深層筋群も影響を受けている事から
呼吸に対する正しい理解が重要になります。

子供や筋肉拘束の影響が少ない方で、
構造的に正しく座れない場合、
3のマス目の歪みが考えられます。
今回のOさんはこの3番目の方です。

座りの安定は、気持ちの落ち着きや、
集中力に大きな影響を与えます。

座れていない事による
腰椎への圧迫、
股間節拘束及び全身慢性緊張、
下肢への血流低下、
これらは慢性的な全身不快感となり
重力下で生きる私達にとって不利な
肉体環境をもたらす事から、
健康度の低下と老化の加速に影響していると考えます。
(理論編P118)
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視覚野で見るトレーニング

書籍感想
02 /26 2017
「視覚野の意識ならすぐ出来ると思って、やってみたら
目が潤う感じなんです。不思議ですね〜」
ピアノ講師 Oさん。

「教科書みたいな本でした(笑)」

「内容が一杯すぎて、頭パンパンでしたけど、
生理的湾曲がどういうことなのかを知れてよかったです。
今まで自分がやってきたトレーニングも
それなりに良かったんですけど、
生理的湾曲の事が解ってなかったから、
色々受講してて、どうも今一つスッキリしないというか
理解出来ない部分があったんだと思います。」

「難しかったけど、大変だったけど、
面白かった、読んでよかったです。」

こちらこそ、たくさんの感想を聞かせて頂けて
嬉しかったです、Oさん、有難う御座いました。

本書を読むことで、
「姿勢作りって思ってたほど、簡単なことではないらしい」
と思えたら、お金を払った価値があります。

今まで聞いてきた姿勢や健康情報、
書店で目にしてきた姿勢の本、
再び目にした時、
以前とは違う見方になっているかも知れません。

解らないなりにも、触れた情報があることで
それがどういうものなのかが、
少しだけ、分かる自分になっていることに気付きます。

臀部のコリを自分で取れるようになった

書籍感想
02 /25 2017
書籍トレーニングの効果
「今まで自分ではとれなかった臀筋のコリを
緩めることが出来るようになったお陰で
腰が張ったり、立ちにくい時に、
自分で対処出来ることが嬉しくて」

実践編 第三章
股間節周辺拘束解放のための揺動運動
を行う様になってから
臀部、腰部の拘束が明らかに減少したRさん。

骨格細分化調整開始当初にあった
膝や股間節の問題は調整で解消されていましたが、
それ以外の日常動作の質の向上には、
マス目の歪みの減少だけでなく、
「身体的資質」の向上が必要な状態にありました。

*身体的資質とは↓
運動面から見た「マス目の歪み」と「身体的資質」の関係


Rさん自身、様々な運動療法をされてきていますが、
今回、本書でのトレーニングが効果的だったのは、
・動作意識点によるアプローチと
・6、7割の範囲で行う
という事にあったと思います。
動き自体は一見、
どこにでもあるようなものも多いのですが、
きちんとポイントを押さえて行えると、
非常に効果の高い運動ばかりです。

P63の脛揺動などは、ほとんどの方が、
腰椎のひねり運動になっています。

また、熱心な方ほど、どうしても力が入りやすく、
狙いたいところそのものを、
何とかしようとしてしまうため
逆に緊張でガチガチになります。

特に股間節周りは、ほとんどの方が
自分で思っている以上に
サビつき、感覚がない事が多いために、
・股間節は手付かずのまま、
・動きやすい腰椎周りの運動になってしまう
ことから、動きも身体も、
いつまでたっても、何も変わりません。

結果として起きている
立ちにくさや、
腰の張りに
自分で対処出来るようになってきたRさん。

今後は腰や臀部の張りにくい立ち方を
学習していく事になります。

走りやすくなりました 脚が前に出しやすい

書籍感想
02 /24 2017
グループでマラソン大会に出たTさん。
「脚が前によく出るようになってて、
重心が高くなってました。」
「メンバーの中で自分が一番早くなってました。」
嬉しそうに話されました。

骨格細分化調整を始めてから、少しずつ重心変化や、
力みの減少感、楽に立てる感覚を実感されていました。

「早い人は骨盤が腰入れになってて、
遅い人は腰が入ってないんですね。
腰入れになってると重心が高くなるので、
脚も楽に出てるように見えました。
本を読ませて頂いてたことで、
今までは気が付かなかったんですが
走ってる人を見てて分かるようになったんです。」
Tさん、しっかりと構造的理解が進んでいます。

「それから、本に書いてあった斜め運動、
あのままの大人が結構いることも分りました。」
小学校教師であるTさん、
かねてより子供達の中に
斜め運動の子が多くいること、
あのままでは身体の負担になるのではないかと
気にされていたそうです。

移行期である子供時代は仕方ありませんが、
移行期を過ぎた大人になっても、その状態に
あることは、構造上、様々な負担がかかることが
考えられます。

構造的理解が進むと、今まで見ていたものが
違った角度からも見れるようになります。
今まで当たり前に通り過ぎていた景色の中に、
色んな発見があることに気が付きます。

「今まで何となく気になってたことや、
分かってるようで分かっていないことなどが
なるほど、こういうことだったのか!の連続で、
やっと納得できた〜という感じです。」

小学校教師であるTさんの構造的理解が進むことは
大勢の生徒さんにとっても、計り知れない恩恵です。

脳疲労する本

書籍感想
02 /22 2017
前回記事のNさん続き

来るなり早々に、深刻そうな表情で
「正直、難しいです・・・。
一つ一つを確認しながら読まなきゃならない。」
「腰入れしたくても、仮肋出ちゃうし。
そもそもちゃんと確認出来ているのかも分からないから、
このまま読み進めていいのかどうか・・」
・・・本当に真面目な方です。

健康情報が溢れかえる中、
良い姿勢、正しい姿勢への関心も高く、
日々多くのご質問を頂きます。

しかし、残念な事ですが、
中にはとてもお勧めできたものではない、
とんでもない情報も少なくありません。
せっかく骨格細分化調整を受けても
構造に合わないことを続けられては、
その効果も半減してしまいます。

しかし、身体の負担になるかどうか等は、
一般の方には分かる術もありません。

姿勢そのものに対する明確な定義や、
なぜ姿勢が悪くなるのか?
といった根底部分が曖昧なまま、部分部分を
切り貼りした様な情報が散乱しているのが実情です。

「1日5分でOK」
「これさえやれば歪みがなくなる」
「〇〇を食べれば痴呆にならない」など、
ちょっと考えれば分かりそうな気もしますが、
安易で、あり得ない、
まともな理論一つないような情報が散乱し、
こうした一部分だけを抜き出しては、
あれやこれやと盛り上がり、何となくやった気になって、
たくさんの人が次から次へと情報に煽られ
続けているのが現状です。
安易な情報に踊らされ続けているだけでは、
それこそ脳の老化まっしぐらです。

せめて中心軸整体に来て頂いてる
クライアントの皆様には、正しい情報をお伝えしたかったので、
妥協なしで作成してきたら、
理論編、実践編と2冊のボリュームになってしまいました。

理論編は姿勢について、解るようで解らないできた
「腰入れ」という言葉の定義や
「立つ、歩く、座る」とはどういうことなのか、
また、赤ちゃんの発達過程から見た姿勢や、
歪んでいく理由、老化との関わり
についても書かれています。

身体に関心のある方でしたら、
知的好奇心を刺激する内容です。

実践編は、今までとはまた違う
肉体へのアプローチとなる内容です。

普段感じることのない部分を刺激するので、
脳疲労する方も多いです。
逆に、脳疲労する程、肉体が退化しているとも言えます。

こちらはやらないことには意味がないので、
感じることに興味がある方にはお勧めです。

運動と同じで、少しきつい、やや難しい
内容の方が、能力は高まります。
「難しそう、面倒くさいのはちょっと」
という方には不向きです。

ある意味「一生遊べる」内容だと思います。

じっくり、
気楽に、
解るとこだけ、
やれるとこだけ、
でも昨日より少しだけ頑張る、
少しだけ集中してみる。

自己観察に、
多方面から自分の肉体に語りかけてみて下さい。

発達と歪み研究所

http://www.88stg.rgr.jp