井上尚弥選手のパンチが速く強い構造的理由(井上尚弥はなぜ強い)

井上尚弥選手
06 /26 2018
肩甲胸郭関節を使ったパンチの破壊力が絶大でルフィ級という内容は「井上尚弥選手のオーバーハンドが速くパワフルな理由2」にて説明しました。ここではストレートパンチについて解説します。

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井上尚弥選手のパンチが速くパワフルな構造的理由

肩甲胸郭関節を使ったストレートパンチの威力について

胴体を動かさない腕だけのストレート
●肩甲胸郭関節パンチの威力
2倍の威力
たわんだゴム
状の腕が引き戻
される力もパン
チ力となる

胴体を回転させたストレート
●肩甲胸郭関節パンチの威力
3倍の威力
たわんだゴム状の腕
が引き戻される力、回
転力もパンチ力となる
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井上尚弥選手のオーバーハンドが速く強い理由2(井上尚弥はなぜ強い)

井上尚弥選手
06 /23 2018
世界3階級制覇王者のプロボクサー井上尚弥選手の強さを構造的に説明します。

肩甲胸郭関節については「井上尚弥のオーバーハンドが速くパワフルな理由1」を参照ください







井上尚弥選手のオーバーハンドが速くパワフルな理由2

肩甲胸郭関節を使ったパンチの破壊力が絶大(ルフィ級)

肩甲胸郭関節を使うオーバーハンドパンチはアニメ、ワンピース主人公ルフィのパンチ「巨人族の腕」のような破壊力がある


●肩甲胸郭関節体腕は肩甲胸郭関節面で体に密着
胴体が回転するとゴム
状の腕が、作用・反作
用の法則で反対方向に
「たわむ」
腕の「たわみ」が最大
限になる
引き伸ばされたゴムが
縮むように、腕の回転
運動が始まる
ゴム状の腕全体が回転
運動をして、破壊力絶
大なパンチになる。パ
ンチの反作用は肩甲胸
郭関節面で受ける

●肩関節体
腕は肩関節で 体に密着
胴体が回転すると反作
用で肩関節が反対方向
に引っぱられる
胴体と腕が同時に回転
する
胴体と腕が同時に回転
する
パンチの破壊力は小さ い。パンチの反作用は 肩関節で受けるため、 肩を痛めやすい

井上尚弥選手のオーバーハンドパンチが速く強い理由(井上尚弥はなぜ強い)

井上尚弥選手
06 /14 2018
井上尚弥選手のオーバーハンドが速くパワフルな理由

ガードの上からでも倒せる、井上尚弥のオーバーハンドパンチは、なぜ強烈な破壊力と、スピードを兼ね備えているのでしょうか?








肩甲胸郭関節を使いパンチを出している
(肩甲胸郭関節については「安藤友香選手・忍者走りとは 構造的理解1(肩甲関節体)」を参照ください)


●肩甲胸郭関節を使う井上選手のオーバーハンドパンチ

肩甲胸郭関節が使えると、肩甲骨、鎖骨、大胸筋を含めた大きな部位が腕になる。また、腕の付 け根が身体の中心部に近いので、胴体の回転運動が伝わりやすい。

●肩関節を使うオーバーハンドパンチ

腕の付け根が身体の中心部から遠いので、胴体の回転運動が伝わりにくい。また、肩が「くの字」
に折れ曲がり、肩関節を痛めやすい。

井上尚弥選手のパンチだけ当たる理由2 ・気配なく間を詰める ・相手に気づかれずに接近する ・予備動作無しに動く(井上尚弥はなぜ強い)

井上尚弥選手
06 /13 2018
WBO 世界スーパーフライ級タイトルマッチ 井上尚弥 vs ワルリト・パレナス戦での見解


落下運動で前進するイメージを例えると「つまずき」に似ています。歩いていて「つまずいた瞬間」、体が思いっきり前に倒れそうになりながら飛び出す経験が、誰しもあると思います。この時は、落下運動を前進する力に転換して、前に出ていることになります。

井上選手は、この「つまずき運動」を「倒れそうにならないで」普通にやってしまいます。相手選手は、井上選手がいつ動いたのか気づかずに、間合いを一気に詰められ、気がついたらパンチをもらってしまいます。



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*詳細は「歩行運動の定義」を参照



●「落下運動」で前進する井上選手
①と②の井上選手を重ねました。薄いラインが②です。井上選手 は落下運動で前進するので、膝の位置が下がっています。地面を蹴 らないので、相手に気づかれずに前進するため、②でもパレナス選 手は無反応です。 *詳細は「歩行運動の定義」を参照

●地面を蹴って前進するパレナス選手
④と⑤のパレナス選手を重ねました。薄いラインが⑤です。パレ ナス選手は地面を蹴って前進するので、膝の位置が上がっています。 相手の蹴って前進するという予備動作に気づくので、井上選手はパンチ の届かない距離に上体を起こすという余裕があります。

井上尚弥選手のパンチだけ当たる理由1 ・気配なく間を詰める ・相手に気づかれずに接近する ・予備動作無しに動ける理由(井上尚弥はなぜ強い)

井上尚弥選手
06 /12 2018
WBO スーパーフライ級タイトルマッチ 井上尚弥 vs アントニオ・ニエベス戦での見解

・気配なく間を詰める
・相手に気づかれずに接近する
・予備動作無しに動く


地面を蹴って前進するということは、筋肉を伸展させなければなりません。この筋肉の伸展運動は相手に気づかれる要素になります。収縮している筋肉を伸展させるという「予備動作」が、相手に読まれてしまうのです。
しかし、井上尚弥選手には、この予備動作がありません。地面を蹴らずに前進しています。



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*詳細は「歩行運動の定義」を参照




井上尚弥選手のパンチだけ当たる理由1
地面を蹴らずに前進するので、動きのタメが無く相手に気づかれない


WBO スーパーフライ級タイトルマッチ 井上尚弥 vs アントニオ・ニエベス
*中心軸整体の定義です


●「落下運動」で前進する井上選手
①と②の井上選手を重ねました。薄いラインが②です。井上選手 は落下運動で前進するので、膝の位置が下がっています。地面を蹴 らないので、相手に気づかれずに前進するため、②でもニエベス選 手は無反応です。 *詳細は「歩行運動の定義」を参照

●地面を蹴って前進するニエベス選手
④と⑤のニエベス選手を重ねました。薄いラインが⑤です。ニエ ベス選手は地面を蹴って前進するので、膝の位置が上がっています。 蹴って前進するという予備動作があるので、井上選手は⑤で気づき、上 体の後方移動を始めています。

発達と歪み研究所

http://www.88stg.rgr.jp