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おじぎトレーニングで階段が楽に上れる

個別指導 事例
07 /24 2017
40代女性 Hさん

「教えて頂いたおじぎの動きで、
凄く楽に階段が登れるようになったんです!」

おじぎ姿勢は、股関節を支点に上半身の前傾を保つ体勢です。
おじぎトレーニングは「会釈・敬礼・最敬礼トレーニング」(実践編P113)と椅子座りトレーニング(実践編P117)を同時に行うトレーニングです。

会釈15kakudo.jpg 敬礼30kakudo.jpg 最敬礼45kakudo.jpg



ここに脚の曲げ伸ばしが加わるのが、階段登りです。
階段登り



身体前面(グレー)と身体後面(白色)の重量が等しくなるので、
お尻が後方に引けた状態になります。
階段登りは、この動作が土台にあります。
3zengo1.jpg  3zengo2.jpg  3zengo3.jpg


下記のイラストはしゃがみトレーニングの時の
ものです。脚の後ろ側が使われています。
階段で、この状態になっていると楽に登れます。
しゃがみ上手
(実践編 P124しゃがみトレーニングより)

おじぎトレーニングで活性化する
「股関節支点」や「胴体一体化」
という「土台」が出来ていないと
同じしゃがむ動作でも、
前もも、膝下負担の大きなものになります。
しゃがみ下手

脚の後ろ側は日頃使われにくい箇所の一つです。
多くの方は、階段登りの際に、
「股関節に乗り切ることなく」
ふくらはぎや前ももの筋肉を
目一杯使っているので、非常に疲れます。

それぞれの動作に適した部位が
効果的に使われると、
疲労度が低く、気分良く動けるので、
「億劫」「面倒くさい」が少なくなっていきます。

挨拶に始まり、椅子に座る時、
しゃがむ時、立ち上がる時など、
日常での何気ない動作の積み重ねが
今の身体を作っています。

Hさんは運動歴がなく、
様々な体調不良に悩まされてきた方です。
ジムなどで鍛えようとしても
あちこち痛くなるばかりで効果もなく
悩んでいました。

・長期的に行えて、
・身体に負担の少ないものを

という事で、骨格細分化調整と並行して
個別トレーニングを行っています。
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個別指導の「おじぎトレーニング」2/2

個別指導 事例
07 /21 2017
(4)おじぎからの椅子座りトレーニング
①「会釈」「敬礼」まで行ったら、軽く膝を曲げます
4ojogi suwari1   4ojogi suwari2   4ojogi suwari3 
②「最敬礼」を行いながら、お尻が椅子につくまで、胴体を前傾させ座ります
4ojogi suwari4   4ojogi suwari5
下記は間違った例です。
isu1.jpg   isu2.jpg   isu3.jpg

(5)生活が改善される「おじぎトレーニング」
左端のみが股関節が使え、胴体一体化した姿勢で動いています。他は、黒ラインの部位に負担がかかり、腰痛、背痛、ふくらはぎ痛になりやすい姿勢での動きです。
hikui1.jpg   hikui2.jpg

hikui0.jpg   hikui3.jpg

kao arai1  kao arai2  kao arai3

moppu1.jpg  moppu2.jpg  moppu3.jpg
             sg1.jpg   sg5.jpg


te arai1   te arai2   te arai3   te arai4

股関節が使え、胴体一体化することで、様々な身体の不調から開放されます。また、運動面においては、より高いパフォーマンスを発揮することが可能になります。

個別指導の「おじぎトレーニング」1/2

個別指導 事例
07 /20 2017
 個別指導では、個人個人に合わせたトレーニングを提案し実践していきます。その中でも、ほぼ全員に共通しているのが「おじぎトレーニング」です。

 「おじぎトレーニング」は「会釈・敬礼・最敬礼トレーニング」(実践編P113)と「椅子座りトレーニング」(実践編P117)を同時に行うトレーニングです。
会釈15kakudo.jpg 敬礼30kakudo.jpg 最敬礼45kakudo.jpg

このトレーニングで重要なのは下記2点です。
①理想的重心落下点を終始意識する
②胴体一体化を終始維持する(実践編P106)

keikotuashiura.jpg   risouteki.jpg

 この2点が失われると、全く違うトレーニングになり、腰痛・背痛を引き起こす可能性があります。

トレーニングの重点的な目的は下記となります。
・股関節の開発
・胴体一体化の強化
・重心落下点の意識強化


(1)股関節の位置を認識する(Vゾーンの真ん中)
0kokansetu1.jpg     0kokansetu2.jpg 
(2)股関節に触れながら、理想的重心落下点を意識する
1jyuushin1.jpg
(3)胴体一体化させて「会釈」「敬礼」する
1jyuushin1.jpg   1jyuushin2.jpg    1jyuushin3.jpg
この時、理想的重心落下点の位置を変えずに行うことが必須で、このトレーニングの核になります。

身体前面(グレー)と身体後面(白色)の重量が等しくなるので、お尻が後方に引けた状態になります。
3zengo1.jpg  3zengo2.jpg  3zengo3.jpg
下記ように、足の親指近くに重心が来るのは間違っています。
1jyuushin4.jpg
股関節から上の胴体が全く変化しないように、胴体一体化を維持します。
2ittai1.jpg   2ittai2.jpg   2ittai3.jpg 
下記は胴体一体化が崩れた悪い例です。
ojigi1.jpg  ojigi2.jpg  ojigi3.jpg

胴体一体化が崩れやすい方は、腕組みをしたまま行なって下さい。
15jyuushin.jpg   30jyuushin.jpg

次回は「椅子座りトレーニング」になります。

トライアスロンを乗り切る身体

個別指導 事例
06 /27 2017
Sさん 40代 男性 

個別トレーニングの目的
・正しい姿勢、身体の使い方の理解による良好な身体状態
・慢性的な首の問題解決
・趣味のトライアスロンでの効率的な動き
・足腰の痛み疲れの軽減による、長時間パフォーマンスの維持

1、立位状態の確認
胸張り、肩引き姿勢
全身的に筋緊張で固まり、拘束が強い。
(特に大腿前面部、膝下の高緊張)
下半身の強い前傾のバランスをとるように
上半身が反返り、生理的湾曲とならず、
ストレートネック状態にある。

本来の骨格状態に置いてみると、
「むむむ、こ、これはきついですね」

2、実践編P75「股関節前後運動」と
  理論編P193「脛骨足裏直下点」
股関節の中立位、前、後ろを繰り返し、
脛骨足裏直下点にのる感覚を感じてみる。
「ほぉ〜ここですか・・」
いつもの自分の立ち位置との違いを認識。

3、実践編P109「楕円抱き」
楕円抱きにて胸張り、肩引きを修正し、
本来の肋骨と背骨のカーブ状態を再現した場合での
重心・立位感覚を感じてみる。
「・・さっきより立てる・・立ててる感じがします」

4、波運動、立位での揺動を行ってみる。
(全身の連動性、筋肉の緊張と弛緩の程度を確認)
ともに現状では不可。

5、実践編P60〜の(1)(2)(5)
脚全体の慢性高緊張緩和にベッドにて、上記三種を行う。
大腿前面部の緊張が高すぎて(1)の体勢が難しいため、
(6)に変更。
Sさん、あまりに気持ちよさにウトウトしだす。

再び立位チェック
「あ、太腿が緩んでる!
 ・・でも、膝下の張りは変わらないです」

Sさんの膝下が異常緊張を起こす要因の一つに、
「首の緊張」がある。

6、仰向けでP83(1)「頚椎揺動」
初めは難しそうな顔で行っていたが、
うっすらとした感覚を頼りに続けていくうち
「なんか、少しだけど動いてる感覚が出てきました」

5、6の脚揺動と首揺動を数回繰り返し、再び立位
「?・・違う。なんか、自分の身体じゃないみたいです」
50分前はとてもじゃないけど、
立っていられなかった重心位置で
立てている自分に戸惑う様子。

首以外にも、膝下の高緊張の要因として
「前重心」と「脛骨で立てない」ことがあり、
今日やったところまでを日々繰り返して、
「不必要な緊張の少ない今の重心で立つ時間が増えること」
が、膝下の緊張解除に必要なことを説明し終了。

内容自体はシンプルで誰にでも出来るものばかりですが、
・本人に必要な最善の個別トレーニングを組み立てる
・現在無理なトレーニングは行わない
という指導は、個別トレーニングのメリットです。
無駄なく、求めている身体を手に入れる最短コースになります。

必要な内容と、必要な方向へのアプローチが出来ていると、
身体は相応な反応を示します。

足の腫れ、下の向き方、重心変化

個別指導 事例
06 /26 2017
足の腫れ、下の向き方、重心変化

20代Aさん 立ち仕事で足が腫れる。元々慢性的な脚のむくみが強かったが、立ち仕事を始めてからさらに悪化した。

動きの観察では「頭部を前下に落とすような動き」の特徴が見られた。

Aさんの業務内容
・長時間の立ち作業
・腰の高さの作業台での細かな手作業
現状のままだと、将来的に脚のむくみだけでなく首を中心とした様々な慢性症状を引き起こしかねない。

そこで「下を向く動き」を指導。

◯頷き


首の後ろに手の平をあてて、初めに眼球でしっかり下を見てから、足りない分の頭部下向き傾斜をしていく。
この時、頭蓋骨と首の際が初めに動くように意識してもらう。

何度か繰り返していくと「??何か・・違う」
再びいつもの自分の動きをしてみる。「なる程、違う!」

理論編の P158、P163にて、Aさんの業務内容での動きがどのような状態なのかを確認してもらう。

スマホ◯☓
左がAさん、右が下の向き方を修正したイメージ
(実際はスマホを見る時の動き)

次に、下の向き方の違いで「自分の重心がどのように違うか」を確認してもらう。

間違った使い方をしている時、重たい頭に引きずられるように重心が前方に傾斜し、傾斜する身体を精一杯引き止め、支えているのが、「ふくらはぎ」であることを体感してもらった。

「教えて頂いた動きだと重心が崩れないでいられる」

また、Aさんは、挨拶や頷きのたびに、頭を前下に押し下げるような使い方をするため、日頃から自らの重心を崩す動きを繰り返していることを伝えた。

☓うなずき

「癖というか〜やっちゃってますね〜えへへ」

発達と歪み研究所

発達と歪み研究所では
・骨格細分化調整
・構造的に正しい姿勢
・構造的に正しい身体の使い方(身体操作)
を研究しています。

「骨格細分化調整」と「構造的に正しい姿勢・身体の使い方指導」という、2つのアプローチを用い、中心軸整体にて、赤ちゃん整体、子供整体、構造的に正しい姿勢調整を行っています。