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「さらし巻き」で腰痛の予防・保護・動きの修正を

  ④腰痛をつくる動き
07 /14 2019
「さらし巻き」で腰痛の予防・保護・動きの修正を











本来の腰椎の形「腰椎前湾」の崩れを防ぎ維持します
・腰痛の予防(腰痛にならないために)
・腰痛の保護(腰痛を悪化させないために)
・動きの修正(正しい動きで腰痛の再発防止を)

「さらし巻き」の範囲(着物の帯のように広範囲に巻きます)

さらしを巻く範囲は広く、上下幅で25cm位あります
・上端は、脇の下に手を入れた小指の位置
・下端は、椅子に座った時の「ももの付け根」
筋肉を損傷した場合は、3〜6ヶ月位の期間が必要です。睡眠時も、苦しくない程 度に巻いて休みます。 さらし巻きの状態で生活していくと、自然と股関節から身体を曲げる「正しい動き」 が身についてきます。
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腰痛をつくる動き=生理的湾曲を崩す動き(1)腰椎を曲げる

  ④腰痛をつくる動き
07 /13 2019
腰痛をつくる動き=生理的湾曲を崩す動き
(1)腰椎を曲げる


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生理的湾曲には3つのポイントがあります
1頸椎前湾
2胸椎後湾
3腰椎前湾

主に腰痛は「腰椎前湾」を崩すことでつくられます

腰椎は構造上、前湾に適した形を持っています。普段の動きで、腰椎がフラットになったり後湾になると、構造的に損傷しやすくなります。

正しい動き=股関節を曲げる

間違った動き=腰椎を曲げる

100M 桐生祥秀選手 日本人初の9.98秒を出した身体構造

100M 桐生祥秀選手
07 /01 2019
2017年から2019年の、桐生祥秀選手の身体構造の変化を見ていきます。

胴体が回転したり、回転しなかったりと、変化があります。桐生選手のゼッケンの位置を目安にイラストを見てください。


(1)2017.4.29 織田記念陸上

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「肩関節体」なので、腕を後に振るたびに、胴体も引かれ回転する走りになっています。


(2)2017.6.23 日本陸上

ゼッケンが左右を向いています(胴体が回転しています)

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「肩関節体」なので、腕を後に振るたびに、胴体も引かれ回転する走りになっています。


(3)2017.9.9 全日本インカレ 9.98秒

ゼッケンが両方とも正面を向いています(胴体が回転していません)

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右腕が「肩甲胸郭関節体」になっています。左腕は「肩関節体」ですが、後への振りが小さくなっているので、胴体の回転がありません。タイムロスが軽減されます。胴体は最後まで正面を向いたままで、9.98秒の日本人初の記録を出しました。

右の肩甲胸郭関節体のみで、走り抜いたと言ってもいい身体構造です


(4)2018.9.23 全日本実業団陸上

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「肩関節体」なので、腕を後に振るたびに、胴体も引かれ回転する走りになっています。


(5)2019.6.28 日本陸上

左側:ゼッケンが正面を向いています
右側:ゼッケンが左を向いています(胴体が回転しているのがわかります)

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右腕が「肩甲胸郭関節体」になっています。左腕は「肩関節体」ですが、全日本インカレ時とは違い、後への振りが大きいので胴体が回転し、タイムロスが生じています。

 桐生選手は、以上のように、大会によって身体構造がかなり変化しています。しかし、右の「肩甲胸郭関節体」が開発されただけで、9.98秒の記録を出しています。
 通常のトレーニングに加えて、肩甲胸郭関節体を形成するメニューを加え、左の「肩甲胸郭関節体」も開発されると、サニブラウン選手の記録を更新することも可能になってきます。

サニブラウン選手、桐生選手 構造的違い 2019.6.28 日本陸上

100M サニブラウン・ハキーム選手
06 /30 2019
第103回 日本陸上100m(2019.6.28)にて、サニブラウン選手が優勝しました。

今回は、サニブラウン選手と桐生選手の構造的違いから、桐生選手の不調の原因を考察します。

サニブラウン選手は、腕を大きく振っても、
胴体は、常に正面を向いたまま動きません(ゼッケンが正面を向いています)

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桐生選手は、左腕を大きく後方に振ると、
胴体も腕と一緒に動いています(ゼッケンが左を向いています)


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(1)サニブラウン選手

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腕と一緒に、肩甲胸郭関節体のみ回転し、胴体が常に正面を向いています

(2)桐生選手

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右腕はサニブラウン選手とおなじ構造ですが、左の肩甲胸郭関節体が開発されていないので、左腕と一緒に胴体も振られ後方に回転しています

この「腕と一緒に振られ、回転する胴体」が100分の1秒を競う100mでは、タイムロスになる大きな欠点です。

桐生選手の場合は、左後方に振られ回転した胴体を元の位置に戻すために、右腕と右肩甲胸郭関節体を後方に振る運動エネルギーが使われます。本来なら、このエネルギーは、右脚を前方に降り出すために使いたいのですが、ここに運動エネルギーのロスが生じます。

サニブラウン選手は、桐生選手のような運動エネルギーのロスがありません。この違いが、今回の結果につながったと考えられます。

次回は、桐生選手を中心に分析します。

サニブラウン選手、ケンブリッジ選手、山縣選手、多田選手の構造的比較

100M サニブラウン・ハキーム選手
06 /28 2019
サニブラウン選手は「肩甲胸郭関節体」ですが
ケンブリッジ選手、山縣選手、多田選手は「肩関節体」です


桐生選手は「肩甲胸郭関節体」のときもあれば「肩関節体」のときもあり複雑なので、詳細は後日紹介します。

*肩甲胸郭関節体:けんこうきょうかくかんせつたい

サニブラウン選手
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ケンブリッジ選手
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多田選手
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山縣選手
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グレーの部分が「腕」になります。サニブラウン選手の「腕」は、他の選手の比べ、圧倒的に大きいので、重さもあり「運動量」の大きい事がわかります。

運動量=質量(m)✕速度(v) で表されます。

腕を振る速度が同じとすると、腕が圧倒的に大きいサニブラウン選手は、他の選手に比べ、圧倒的に大きな「運動量」も持っていることになります。

右腕が後方に振られると、作用反作用の法則で、同じ運動量を持つ物体(この場合は右脚)が真反対の方向(前方)に振られる(飛び出すような)運動が自動的に発生します。

腕と脚の重量(m)を比べれば、圧倒的に脚のほうが重くなります。通常の「肩関節体」で腕を振っても「小さな運動量」なので、動かすために「大きな運動量」の必要な「脚」を、少ししか前方に振ることができません。

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ケンブリッジ選手

しかし、サニブラウン選手の場合は違います。
脚に匹敵するほどの重量(m)を持った「腕」なので、「脚」を前方に大きく振ることができます。

腕の圧倒的な運動量のおかげで、脚を楽に、早く、力強く前方に振り出し、走ることが可能です。


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サニブラウン選手

膝を引きつける筋肉は「大腰筋」です。早く走るために、大腰筋をトレーニングすることは重要ですが、筋力だけで走るのではありません。「肩甲胸郭関節体」になり、腕の運動量を増大させることで、さらに早く走れるようになります。

発達と歪み研究所

発達と歪み研究所では
・骨格細分化調整
・構造的に正しい姿勢
・構造的に正しい身体の使い方(身体操作)
を研究しています。

「骨格細分化調整」と「構造的に正しい姿勢・身体の使い方指導」という、2つのアプローチを用い、中心軸整体にて、赤ちゃん整体、子供整体、構造的に正しい姿勢調整を行っています。

身体操作については、書籍にて「中心体操 初級」や、様々なオリジナルのトレーニングを紹介しました。このブログでは「中心体操 中級・上級」を含め最新のトレーニングを紹介します。